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ダッツ社製品

Ko-To-No-Ha | コトノハ

正式名称 AT-200C 自動翻訳機 Ko-To-No-Ha | コトノハ
開発 ダッツUSA
販売 ダッツ社
使用者 一般

世間一般に普及している翻訳機。耳架け型ヘッドフォンのように耳に装着する。ヘルメットに内蔵されている場合もある。

意外なようだが、大半のネイティヴは翻訳機に頼っており、真理も例外ではない。既得知識データの蓄積が進んでいる第4世代以降のネイティヴは誕生時点で5ヶ国語以上のスキルを持っていることが珍しくないが、基本的にネイティヴ銑鉄網 | ローアイゼン・ネッツという世界における人間以外の何者でもないため、人間を上回る固有の能力というものを持たない。そしてネイティヴはそれぞれ固有の脳組織におけるブレイン・シミュレートで思考を行うため、後付けで記憶やアルゴリズムを入れてやるのは非常に困難を伴う。

翻訳と逆翻訳を数回繰り返す回帰ルーチンで翻訳検証を行っているためそこそこ精度は高いが、スラングが多い言葉遣いの場合、よく翻訳間違いが起きる。

梓縁屋製品

EVERY-WARE | エヴリウェア

正式名称 全環境対応着衣 EVERY-WARE | エヴリウェア
開発 株式会社梓縁屋
販売 株式会社梓縁屋
使用者 一般

株式会社梓縁屋の主力製品。元々宇宙作業用に作られたテフコン(TeHuConP = temperature and humidity conditioner)完備の全天候型スーツで、強力な気密性、断熱性、保温性、保湿性、自浄作用に加えて汎用演算機能までついている。強度も中々のもので、ラバーと同等の柔軟性がある上に拳銃や小銃程度の弾丸は貫通しない(但し衝撃で装着者の骨や腱が破損することはある)。ライダーモデルはオーダーメイドで装着者の体型に合わせて作られるため、ある程度の体型補正効果もあり、本人が気にしなければ下着は必要ない。

生地は積層型になっており、内側から浸透層、浄化層、熱調整層、断熱発散層、衝撃吸収層、耐断裂層という構造になっている。浸透層は接している皮膚に付着している汗や垢を選別して吸着、浄化槽ではそれらを分解バクテリアに食わせて無臭の物質に分解する。分解後の無臭物質は、水分を熱調整層に、それ以外を背中のダスターパックに溜めておく。

熱調整層では体温と体表面湿度、外気温、湿度を常に監視して快適な温度と湿度を提供する。温度調節には酸化・還元反応を利用するが、継続のためにある程度の電力を必要とする。温度・湿度設定は腕部の汎用演算装置を用いてマニュアルで行うこともできる。

汎用演算装置のインターフェイスとして腕部分に小さな投影モニタがあるが、これとは別に付属のフルフェイスヘルメットの内側や無線接続されたモニタに情報を表示することができる。

文字入力にはグローブのトレス・キーボードが使用できる。これはグローブにキーの硬い触感のフィードバックを持たせることで、擬似的にキーボードを触っている感覚を持たせ、これに対する指の動きを読み取って入力とするものである。慣れない場合は携帯用無線キーボードで代用することも可能。

フル機能を有するライダーモデルの他、気密性と汎用演算機能を省いた薄手のインナーモデルがあり、こちらは他の服を上に重ね着する使用方法になる。ライダーモデルは基本がオーダーメイド制のため、構造に破綻がなければデザインもある程度融通が利くようになっている。極端なものではガチャピンを完全再現したものもあり、あまりの厚みのために劣化ウラン弾ですら貫通しない脅威の防弾性能を誇った。その目覚しい戦果から、その後も着ぐるみ仕様の受注は後を絶たない。

第2世代型のEVERY-WARE 2nd | エヴリウェア・セカンドについては現在耐用試験中で、主力製品の一つであるため、社長の梓縁屋真理自らライダーモデルの試験に参加している。あくまで耐久テスト用の試作品のため真理も1着しか持っておらず、洗濯の際には素っ裸でうろうろして弟の航路の不評を買っている。つまり実際のところ、1stのライダーモデルを全部使い古してしまったので替えが欲しかっただけのようである。

EVERY-WARE 2nd | エヴリウェア・セカンドでは、浸透層の選別効果が特許にあたる。ファーストモデルでは通常の洗剤を使用して洗濯した場合に分解層のバクテリアが半減してしまうという欠陥があり、2ndは浸透層で洗剤を完全にシャットアウトする形でこれを克服している(100回の洗濯乾燥耐久試験でも機能の9割を維持している)。ただし長期間着ずに放っておくと栄養失調でバクテリアが死滅してしまうという欠点は改善できておらず、長期保存時には培養液に漬けておくか、冷凍する必要がある。

2ndは2710年4月現在までにあらかたの試験項目をこなしており、5月に正式発売、1stユーザにはバージョンアップ優待販売が行われている。

更に2710年8月22日には武田勇気完全監修による二階堂真一モデルが販売され、好評を博することとなる。

AXS-CELARATOR | アクセラレータ

正式名称 気力増幅生地 AXS-CELARATOR | アクセラレータ
開発 株式会社梓縁屋
販売 未定
使用者 梓縁屋真理東宝人

AXS | アクセスの指向性を高める効果を持つという特殊かつ胡散臭い生地。テツグンテの形状気力合金に使用されているものと同様のバイオリズム・センサーとアンプが生地に編みこまれており、電磁界フィードバックによりバイオリズムの指向性を高める。試作モデルの白衣には、テンションが閾値を超えるとその指向性に合わせて背中に任意の4文字が浮かび上がる無駄な機能が実装されている。

文字列のバリエーションは現在のところ絶対無敵、熱血最強、無敵鋼人、無敵超人、伝説巨神、超獣機神、魔装機神、戦国魔神、武神装攻、超機大戦、勇者特急、勇者指令、勇者警察、黄金勇者、機動戦士、機動警察、機動戦艦、装甲騎兵、銀河旋風、機甲戦記、冥王計画、六神合体、忍者戦士、破邪大星、戦闘メカ、電脳戦機などが確認されている。

また、東宝人は普段は腰布として、戦闘時には武器として使用している。

現段階では洗濯に固有設備が必要なことから、販売の目処は立っていない。

I.D.社製品

I.D.A.-10/C | イダ・テン カスタム

正式名称 I.D.A.-10/C 電動加速機 Impact Drive Accel 10th Custom
開発 I.D.社株式会社梓縁屋
販売 未定
使用者 梓縁屋真理

シューズメーカーI.D.社株式会社梓縁屋で共同開発されたI.D.A.-10をフルチューンしたもの。I.D.A.-10はEVERY-WARE | エヴリウェア用のオプション装備であり、EVERY-WARE | エヴリウェアの靴底に装着する電動加速機の10番目のモデル。このI.D.A.-10/C | イダ・テン カスタムでは、ピーキーな調整によってアクセラレート・ホイールのトルクを通常の3倍以上に引き上げている。真理はホイールと通常のステップ加速を併用して6歩で120km/hまで加速できるが、パワーがありすぎるため、普通の人間には制御できない。また、重量も3倍以上になっていて両足で20kgあり、ホイールを使用しない場合の機動性は通常よりかなり落ちる。

アクセラレート・ホイールは爪先に設置されているが、安定走行時は踵からも車輪を出してローラーブレードとして使用することが可能。

梓縁屋真理は大抵これを装着したままCBR12000RRに乗っている。足がずっしり重くなる分、振り落とされる危険性が減るとのことである。